「ヨガを始めたいけど、何を揃えればいいの?」
「マットってどれを選べばいいの?」
「プロップスって必要?」
ヨガは特別な道具がなくても始められますが、適切なアイテムを使うことで安全性や快適さが格段にアップします。
この記事では、初心者がまず揃えるべきヨガグッズの選び方と使い方を、わかりやすくご紹介します。
まずは基本から:ヨガに必要なアイテム一覧
アイテム名 | 必要度 | 目的 |
---|---|---|
ヨガマット | ★★★★☆ | 滑り止め・クッション性の確保 |
ヨガウェア | ★★★☆☆ | 動きやすさ・吸湿性・快適性 |
ヨガブロック | ★★☆☆☆ | ポーズの補助・体の安定 |
ストラップ(ベルト) | ★★☆☆☆ | 柔軟性不足のサポート |
ブランケット | ★☆☆☆☆ | リラックスポーズで使用 |
アイピロー・クッション | ★☆☆☆☆ | シャヴァーサナや瞑想時に使用 |
ヨガマットの選び方|最も基本かつ重要なアイテム
ヨガマットは、床との間に敷くすべり止め兼クッションです。
✅ 選ぶポイント
- 厚さ(初心者は6mm〜8mmがおすすめ)
→ 膝や腰を守り、安心してポーズがとれる - グリップ力(滑りにくい素材か)
→ 手足がズレずに安定したポーズが可能 - 素材(PVC、TPE、天然ゴムなど)
→ 環境配慮・耐久性・価格のバランスを考慮 - サイズ・重さ(自宅か持ち運びかで選ぶ)
▶ 関連記事:ヨガマットの選び方とおすすめ5選
ヨガウェアの選び方|快適に動ける服装とは?
ヨガは立つ・座る・寝るなど、さまざまな姿勢で行います。
そのため、伸縮性・通気性に優れたウェアが理想です。
✅ 選ぶポイント
部位 | おすすめウェア | 避けたい服装 |
---|---|---|
上半身 | フィット感のあるTシャツ、タンクトップ | ダボダボの服(めくれやすい) |
下半身 | スパッツ、レギンス、ジョガーパンツ | ジーンズ、硬い素材 |
素材 | 吸湿速乾性のあるポリエステルやナイロン | 綿100%は汗で重くなることも |
▶ 快適さだけでなく、気分が上がるデザインを選ぶのも続けるコツです。
プロップス(補助具)とは?|ヨガ初心者の強い味方
プロップスは、ポーズの補助や姿勢の安定、リラクゼーションをサポートする道具です。とくに柔軟性に不安がある初心者には心強い味方です。
主なプロップスと使い方
プロップス | 使い方の例 |
---|---|
ヨガブロック | 手が床に届かないときの補助(例:三角のポーズ) |
ストラップ(ベルト) | 足を持てないときに補助(例:前屈や仰向けポーズ) |
ブランケット | 膝の下に入れてサポート、座位での高さ調整 |
ボルスター | シャヴァーサナやリストラティブヨガで使用 |
アイピロー | リラックス時に目元にのせて安眠・副交感神経の刺激に |
▶ プロップスを使うことで、無理をせずに安全かつ快適にポーズを深めることができます。
自宅ヨガ向けの準備アイデア
- 滑りにくい床か確認する(カーペットはマット必須)
- スペースは両手両足を広げられる程度あればOK
- 床が冷たい場合はブランケットやラグを活用
▶ 1〜2畳分のスペースとマットがあれば、自宅で快適にヨガができます。
Q&A|初心者によくある疑問
Q. ヨガマットなしでもできますか?
A. 可能ではありますが、ポーズ中に滑ったり、体への負担が大きくなる可能性があります。マットの使用を推奨します。
Q. プロップスは絶対に必要ですか?
A. 必須ではありませんが、体が硬い方や初心者には非常に役立つ道具です。
Q. スポーツウェアとヨガウェアの違いは?
A. 大きな違いはありませんが、ヨガウェアは締め付けが少なく、動きやすさと静けさを意識して作られているものが多いです。
まとめ:自分に合ったヨガグッズを選んで、快適に続けよう
ヨガは道具が少なく始められるシンプルな習慣ですが、正しく道具を選ぶことで安全性と快適性がアップします。
- ヨガマット:厚さ・滑りにくさがポイント
- ウェア:動きやすく吸湿性のあるもの
- プロップス:無理なくポーズを深めるための補助
最初は必要最低限でOK。
続ける中で少しずつ揃えていくのが理想です。
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