鍼灸の小さな話 #09

スポーツと鍼灸

スポーツ選手の怪我の予防、パフォーマンス向上、疲労の早期回復を目的に鍼灸施術を行うことがあります。
プロアマを問わずあらゆる競技で、身体的疾患だけでなく、精神的疾患へのアプローチとしても活用されます。
実際のスポーツ現場では、鍼灸マッサージ師が公認アスレチックトレーナーを取得してトレーナーとして活躍する場合があります。
スポーツ現場では、鍼灸施術だけでなく、テーピングや徒手療法の技術なども求められます。
PYONEX(円皮鍼)の登場以降は、プレイ中の選手などがコンディション向上を目的に貼付するなど。スポーツ市場での鍼灸の活躍の幅を増やしています。サッカーやバスケットなどのコンタクトスポーツだけでなく、近年では、マラソンや箱根駅伝などの陸上競技のランナー、オリンピック時のフィギュアスケート選手が試合中に貼付しているところが散見されています。

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日本鍼灸大学

日本鍼灸大学は「世間と鍼灸を学問する」をコンセプトに有志の鍼灸師とセイリン株式会社が立ち上げたWebとYouTubeチャンネルです。普段、世間話と鍼灸学のお話しを井戸端会議的に気軽に楽しめる内容に仕立て日本鍼灸の奥深さを鍼灸学生に向けて提供します。
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