2025年6月頃に愛知県名古屋市にて開催予定
2025年度の第74回公益社団法人全日本鍼灸学会学術大会は愛知県名古屋市にて開催予定です。
大会概要
- 第74回 公益社団法人 全日本鍼灸学会学術大会 名古屋大会
- テーマ: 女性のみかたⅡ – フェムテックによる女性のWell-beingに貢献する鍼灸 –
- 大会会頭: 清水 洋二(中和医療専門学校 校長)
- 会期: 2025年5月30日(金)~6月1日(日)
- 大会会場: WINC AICHI(ウインクあいち 愛知県産業労働センター)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
JR名古屋駅桜通り口より徒歩5分
大会趣旨
第68回大会は「女性のみかた」をテーマとして、鍼灸の可能性を女性の健康維持に絞ったテーマとして開催いたしました。第74回大会は第68回大会のテーマに更にジェンダーの視点を加えて、女性の働きやすさ、女性の活きやすさ等を現在の困難として掲げられている「健康経営」、「フェムテック」を軸にして、鍼灸が女性のWell-beingに如何に貢献できるかを追求する大会にしたいと考えています。どうぞご期待ください。
演題やシンポジウムなど詳細は全日本鍼灸学会公式サイトにて発表される予定です。
プログラム案
会頭講演、日韓シンポジウム、基調講演、特別講演、教育講演、シンポジウム、パネルディスカッション、実技セッション、一般演題、市民公開講座等
・フェムテックと鍼灸の親和性について
・医療経済学(主にマーケティング)の観点からみたフェムテック専門鍼灸の可能性
・産学連携したフェムテック関連製品について
・性差医療から鍼灸を考える
・慢性疼痛のメカニズムに対する考察
・女性のWell-bingを向上させる鍼灸の役割について
・フェムテック専門鍼灸の実際の活用について
・女性潜在鍼灸師の現場復帰プログラムを考える
・医療接遇(実技セッション)
鍼灸師、鍼灸学生、医療従事者、研究者をはじめ、フェムテックや女性の健康に関心を持つ方々のご参加を心よりお待ちしております。演題やシンポジウムの詳細については、随時、全日本鍼灸学会公式サイトにて発表いたします。
第73回全日本鍼灸学会学術大会宮城大会は2024年5月に閉幕
2024年5月24日から3日間仙台国際センター(仙台市太白区)にて、第73回全日本鍼灸学会学術大会宮城大会がで開催された。テーマは『つながり、通じ、いかす鍼灸―多様性の探求と連携医療への展開』であった。
全日本鍼灸学会とは?
公益社団法人全日本鍼灸学会(ぜんにほんしんきゅうがっかい)は、日本国内における鍼灸医学の研究と発展を目的とした学術団体です。1948年に設立され、鍼灸治療の科学的な効果の解明や、臨床応用の促進を通じて、医療水準の向上と社会貢献に努めています。学会の主な活動には、学術大会や研究発表会の開催、学術誌の発行、鍼灸師や医療従事者を対象とした教育・研修プログラムの実施などがあります。これにより、鍼灸の科学的基盤を強化し、その信頼性を高めることを目指しています。
さらに、国内外の研究者や医療機関との連携を強化し、最新の研究成果を共有しながら、鍼灸治療の可能性を広げています。全日本鍼灸学会は、伝統医学と現代科学を融合させた鍼灸医学の普及と発展において、重要な役割を果たしており、今後もその活動は国内外でますます期待されています。
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