鍼灸でよくある質問 鍼灸治療後の入浴について

鍼灸治療後の入浴は可能か?

鍼灸後の注意点?

鍼灸治療後、鍼灸師の先生方からこんな注意点があります。
激しい運動はさける、水分摂取をする、暴飲暴食をしない、体を冷やさない。
疾患や重度にもよりますが、治療後は安静にしてください。

鍼灸を受けた後のお風呂は入って大丈夫か?

鍼をすると血流改善がされ、全身の血行がよい状態になります。 直後の入浴は、ふだんよりも早くのぼせやすくなっています。数時間休息後に、入浴される事が望ましいと思われます。

鍼灸治療前後のお酒の摂取について

飲酒は避けることをお勧めします。鍼灸を受けると血液循環が促進されます。血液中に溶けたアルコール分もすぐに体内を駆け巡り、酔いが早くなる傾向が高いです。また、鍼灸治療は体を休めるための施術です。飲酒状態などでは、アルコール分解や排出のために、心臓・血管系・腎臓・肝臓など、体のあらゆる器官に負担をかけて体が休まりにくくなります。

本日の言葉

睡眠は最高の瞑想だ
ダライ・ラマ14世(チベット仏教最高指導者)

関連:鍼灸師と助産師の他職種連携は可能か?
関連:産後の体調回復に効果的なツボ
関連:睡眠の質を高めるツボ4選
関連:生理痛に効果的なツボとお灸
関連:ことわざ「お灸をすえる」とは?意味や使い方

開業鍼灸師のためのお役立ちメディア「カルテラス」へのリンク
鍼灸柔整キャリアラボへのリンク
鍼灸関連学会・セミナー・イベント
鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師を目指す全国養成校 大学・専門学校一覧のバナーリンク

この記事を書いた人

アバター

日本鍼灸大学

日本鍼灸大学は「世間と鍼灸を学問する」をコンセプトに有志の鍼灸師とセイリン株式会社が立ち上げたWebとYouTubeチャンネルです。普段、世間話と鍼灸学のお話しを井戸端会議的に気軽に楽しめる内容に仕立て日本鍼灸の奥深さを鍼灸学生に向けて提供します。
※当サイトは学校教育法に則った大学施設ではありません。文部科学省の指導の元、名称を使用しています。

2023年より鍼灸柔整キャリアラボを試験的にスタート!鍼灸柔整キャリアラボは『詳細はこちら』ボタンからアクセス。