鍼灸の小さな話 #22

体を温めるメリット

体温を温めて不調の改善

冬や夏のエアコンで体が冷え不調になりやすくなります。関連付いて冬季鬱などの言葉があるぐらいです。
体が冷えて体温が下がると、血行が悪くなり肩こりやむくみなどの、身体の不調がでてきます。
特に女性は、脂肪が男性よりも多い傾向があるため、基礎代謝が低くなり冷えやすい傾向があります。

冷えた身体はどうしたらいいのか?

冷えた体は、シンプルに体を温めるといいです。冬季など寒さを感じた場合は、三首といわれる首、手首、足首を冷やさないような服装をする。お風呂に浸かる事や、マッサージをするのもいいです。また、筋肉の増加をすることも、体を温める事に効果的です。

温めると鍼灸

鍼灸は血流改善や自律神経の調整に効果的です。鍼やお灸は抗重力筋やインナーマッスルなどの深部へのアプローチに効果的で、深部の血行改善などにより体をゆるめ体温調節に効果的です。

本日の言葉

最上の思考は孤独のうちになされ、最低の思考は騒動のうちになされる。
The best thinking has been done in solitude. The worst has been done in turmoil.
トーマス・エジソン(発明家)

この記事を書いた人

アバター

日本鍼灸大学

日本鍼灸大学は「世間と鍼灸を学問する」をコンセプトに有志の鍼灸師とセイリン株式会社が立ち上げたWebとYouTubeチャンネルです。普段、世間話と鍼灸学のお話しを井戸端会議的に気軽に楽しめる内容に仕立て日本鍼灸の奥深さを鍼灸学生に向けて提供します。
※当サイトは学校教育法に則った大学施設ではありません。文部科学省の指導の元、名称を使用しています。

2023年より鍼灸柔整キャリアラボを試験的にスタート!鍼灸柔整キャリアラボは『詳細はこちら』ボタンからアクセス。