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鍼灸小話
首藤傳明先生の好きな経穴は?① 日本鍼灸大学#007
Q:首藤先生が1番好きな経穴はなんですか? A:「風池(ふうち)」ですね。 最近になって気が付いたんですが 風池の硬い人は将来認知症になりやすいという感覚があります。 心臓から出た血液は前は総頸動脈を通って頭の中に入って […] -
鍼灸小話
井上恵理 “浅鍼・短時間”を貫いた経絡治療の旗手―生涯・理念・業績
1. 幼少期から鍼灸師を志すまで 井上恵理は1903年11月5日、栃木県那須郡に生まれました。青年期から鉄道員として働き、機関車の転落事故を経て脊椎カリエスと全身結核を発症、約2年間の入院生活を送った経験があります。 こ […] -
鍼灸小話
福島弘道 盲目の鍼灸師が切り開いた経絡治療の道 — その人生と理念
1. 幼少期から鍼灸師を志すまで 福島弘道は1910年、長野県に生まれた。幼少期はごく普通の家庭で育ち、当時の農村社会に特有の生活環境の中で成長した。後に彼の人生を大きく変えることになる視力の喪失は、この時点では想像もつ […] -
鍼灸小話
首藤傳明先生の鍼灸師におすすめの本④「経絡治療講話」「経絡治療要綱」 日本鍼灸大学#006
Q:鍼灸師におすすめの本はございますか? A:経絡治療では本間祥白先生の経絡治療講話 これは経絡治療の解説書としては最初の本でしたからね これは医道の日本から出ています。 その後、これもいいなと思うのは東洋はり医学会から […] -
鍼灸小話
首藤傳明先生の鍼灸師におすすめの本③「杉山流三部書」 日本鍼灸大学#005
Q:さらに鍼灸師におすすめの本はございますか? A:日本の江戸時代にですね。 杉山和一という盲人の著作に三部書があります。 これがまたいい。中国の古典を理解して咀嚼し、 それを臨床に応用して、しかも簡潔な文章で表現した。 […] -
鍼灸小話
首藤傳明先生の鍼灸師におすすめの本②「井上恵理の難行講義」 日本鍼灸大学#004
Q:もう1冊、鍼灸師におすすめの本はなんですか? A:井上恵理先生の「難行講義」ですね。 これは本ではないです。 東洋はり医学会から出版されたテープです。 それを私は聞きました。これは実に… この(井上恵理)先生はね。演 […] -
鍼灸小話
本間祥白 日本経絡治療の礎を築いた鍼灸師― その生涯と功績
1. 生い立ちと鍼灸師としての歩み 本間祥白(ほんま・しょうはく/1904年-1962年)は、日本の鍼灸医学において「経絡治療」を臨床・教育に普及させた重要人物です。鍼灸の伝統的理論を現代の臨床に応用することで、多くの後 […] -
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首藤傳明先生の鍼灸師におすすめの本①「経絡治療基礎学」 日本鍼灸大学#003
Q:鍼灸師におすすめの本はなんですか? A:代田文誌著「鍼灸基礎治療学」ですね。 澤田流の治療法ですね 澤田健という名人のやり方を代田文誌先生がけんがくして その後、自分でも経験して、「これが確かに効く」ということだけを […] -
鍼灸小話
鍼灸師のための内臓解剖学㉔:心肝腎の連携 ― 精神・循環・生命力を統合する東洋医学的アプローチ
はじめに 心・肝・腎は東洋医学の五臓の中でも「生命の根本」を担う三臓です。心は血を主り神を蔵し、肝は気を疏泄し血を貯え、腎は精を蔵して命の基礎を支えます。これらが相互に連携し、精神・循環・生殖・代謝を統合的にコントロール […] -
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鍼灸師のための内臓解剖学㉓:腎脾肺の連携 ― 代謝と免疫を高める鍼灸的統合アプローチ
はじめに 東洋医学では、腎・脾・肺の三臓は「生命の根・栄養の源・防衛の要」として密接に連携しています。腎は生命エネルギー(精)を蓄え、脾は飲食物から気血を生成し、肺はその気を全身に行き渡らせる。この三者の協調によって、代 […]
