日本鍼灸大学 
眠気に戦うヒトにオススメのツボ
仕事や勉強中、どうしても襲ってくる睡魔に困っている方も多いのではないでしょうか？そんなとき、ツボを刺激することで眠気を解消し、集中力を取り戻すことができます。今回は、簡単にできる眠気に効くツボを紹介します。
1. 百会（ひゃくえ）
百会は、頭頂部にあるツボで、眠気を覚ます効果があります。このツボは気力や集中力を高める効果があるため、仕事中に急に眠気が襲ってきた時に役立ちます。場所は頭頂部、両耳を結んだ線と鼻の延長線が交わる点にあります。
刺激の方法
親指や人差し指で軽く押しながら円を描くようにマッサージすると、眠気がスッと引いていく感覚が得られるでしょう。デスクワーク中でも簡単にできるので、気軽に試してみてください。
2. 合谷（ごうこく）
合谷は、手の甲にあるツボで、眠気を解消するのに最適です。このツボは、親指と人差し指の骨が交わる部分にあります。刺激するとリフレッシュ効果があり、目が覚めやすくなります。
刺激の方法
合谷を親指で数秒間しっかり押し、少しずつ離す動作を繰り返すことで眠気を撃退できます。特に眠気がひどいときは、強めに押してみましょう。
3. 労宮（ろうきゅう）
労宮は、手のひらの中央に位置するツボで、特に気力が落ちている時に役立ちます。このツボを刺激することで、体全体にエネルギーが行き渡り、眠気が取れやすくなります。
刺激の方法
労宮を親指で押し込むようにして刺激し、呼吸に合わせて数回押し戻すと、頭がスッキリして眠気が軽減されます。
まとめ
睡魔に襲われたときは、これらのツボを試してみてください。百会、合谷、労宮は簡単に見つけられ、すぐに実践できるツボです。ツボ押しで集中力を取り戻し、スッキリとした気持ちで作業を進めましょう。高め、住民が自然と調和した健康的な生活を送れるよう支援することが、鍼灸師の使命です。
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