トイレ用語 お通じの語源について

お通じとは?

「お通じ」という言葉は、排便を指す一般的な日本語の表現です。ここでは、その語源と歴史について説明します。

関連:トイレの悩み便秘がなぜ起きるのか?
関連:便秘に効果的なツボ

「お通じ」の語源

「お通じ」という言葉は、もともと「通じる」という動詞から派生した表現です。「通じる」は「通る、通過する」という意味があり、身体の中で食物が消化され、最終的に排泄される過程を指しています。このため、「お通じ」は排便のことを意味するようになりました。
日本語では、身体に関する話題を丁寧に表現するために敬語がよく使われます。「お通じ」の「お」は敬語の接頭辞であり、話し手が聞き手に対して丁寧な言い回しをする際に使用されます。これにより、直接的な表現を避け、より礼儀正しい形で排便を指すことができます。

「便」という言葉の歴史

「便」という言葉は、もともと「便利」や「都合」という意味で使われていました。しかし、排泄物を指す意味でも使用されるようになり、トイレのことを「便所」と呼ぶようになりました。「便所」とは、「便」を「所」とする場所、すなわち排泄物を処理する場所を意味します。このように、「便」という言葉が排泄物を意味するようになった背景には、排泄行為が生活において避けられない日常的な「都合」や「便利さ」に関連しているためと考えられます【参考リンク1】。

歴史的背景

歴史的に見て、日本の文化では身体や排泄に関する話題を公然と話すことが避けられてきました。そのため、婉曲表現や敬語が発達し、「お通じ」という言葉が一般に受け入れられるようになりました。このような文化的背景により、身体の機能や排泄に関する言葉には多くの婉曲表現が存在します。

お通じのまとめ

「お通じ」という言葉は、「通じる」という動詞に敬語の接頭辞「お」を付けることで、排便を丁寧に表現する日本語の一形態です。また、「便」という言葉の歴史も、日常生活における排泄行為の重要性を反映しています。言葉の選び方や表現方法は、文化的背景や社会的習慣に大きく影響されることがよくわかります。

関連:トイレの悩み便秘がなぜ起きるのか?
関連:便秘に効果的なツボ

日本鍼灸大学セミナーのお知らせ

鍼灸柔整キャリアラボへのリンク

この記事を書いた人

アバター

日本鍼灸大学

日本鍼灸大学は「世間と鍼灸を学問する」をコンセプトに有志の鍼灸師とセイリン株式会社が立ち上げたWebとYouTubeチャンネルです。普段、世間話と鍼灸学のお話しを井戸端会議的に気軽に楽しめる内容に仕立て日本鍼灸の奥深さを鍼灸学生に向けて提供します。
※当サイトは学校教育法に則った大学施設ではありません。文部科学省の指導の元、名称を使用しています。

2023年より鍼灸柔整キャリアラボを試験的にスタート!鍼灸柔整キャリアラボは『詳細はこちら』ボタンからアクセス。