ヨモギ由来の艾とは?

お灸の材料モグサの語源

燃える草モグサ

お灸には「モグサ」が使われます。モグサの語源は「燃える草」であるといわれています。欧米ではお灸のことを「MOXA」といいます。モグサの原料は、蓬(よもぎ)の葉の裏にびっしり密生している毛(線毛)です。乾燥させたよもぎの葉を石うすで細かく砕き、何度もふるいにかけて綿毛を取り出します。それでも古くから蓬がお灸に用いられてきたのは、シネオールをはじめとする精油成分が、火をつけるとじんわり適温で燃えます。体表温度は一般的には60〜80℃ぐらいです。シネオールの香りは邪気を祓う力があると信じられていたため、端午の節句に菖蒲と共に蓬を飾る地方もあります。蓬餅もその様な文化の中で作られました。

関連:お灸をすえるの語源

本日の言葉

人には燃えることが重要だ
松下幸之助(実業家 発明家 著述家)

鍼灸柔整キャリアラボへのリンク

この記事を書いた人

アバター

日本鍼灸大学

日本鍼灸大学は「世間と鍼灸を学問する」をコンセプトに有志の鍼灸師とセイリン株式会社が立ち上げたWebとYouTubeチャンネルです。普段、世間話と鍼灸学のお話しを井戸端会議的に気軽に楽しめる内容に仕立て日本鍼灸の奥深さを鍼灸学生に向けて提供します。
※当サイトは学校教育法に則った大学施設ではありません。文部科学省の指導の元、名称を使用しています。

2023年より鍼灸柔整キャリアラボを試験的にスタート!鍼灸柔整キャリアラボは『詳細はこちら』ボタンからアクセス。