YouTube日本鍼灸大学チャンネルより
僕らが国家試験を通るために身体の事を学び始めて、
生理学・解剖学とかからやって身体の事を知って、
医学の基礎知識に東洋医学も入ってを全部を覚えて鍼灸師になるんですけど、
僕らのやっている現代医学的な鍼灸って、最初の生理学とか解剖学が根幹になるんですよね。
学生たちは関連性を習っていないんですよ。
「生理学」「解剖学」が繋がっていなくて、この生徒は、
今やらされている生理学に何の意味合いも持ってない。
とりあえず国家試験に出るから生理学をやらなきゃいけない。
みんな言うのが「こんなの一生使わないし」みたいな事を言うんですよね。
全部の科目がそうだと思うんですね。
学校で学ぶ鍼灸の知識が連動性を持った知識になっていないので、繋がっている事を教えてあげると1歩目2歩目が理屈を持って鍼をするっていうのができると自分で考えて階段を上がっていけると思います。
プロフィール
伊佐治景悠
鍼灸学博士・SR鍼灸グループ 総院長
明治国際医療大学卒、高木賞受賞
解剖学や生理学などを活用した現代的鍼灸を活用して不妊症を中心に活動中