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鍼灸小話
鍼灸の歴史 医心方と鍼博士丹波康頼
医心方と丹波康頼 現存する世界最古の医学書 医心方 日本だけでなく世界の歴史において、医学は重要な分野の一つであり、その中でも「医心方」は特別な存在です。平安時代に宮中医官を務めた鍼博士丹波康頼によって編纂されました。こ […] -
鍼灸小話
冷え性とお灸の話
冷えの初期症状とお灸 冷えの原因と低体温とは 低体温とは身体内部の体温が低い状態のことをさします。明確な定義はありませんが、熱を測ったときに35.5~36.0℃以下だと低体温の可能性があります。 低体温の原因には、ストレ […] -
鍼灸小話
張仲景とは?傷寒論の著者が現代医学に与えた影響張仲景とは
張仲景とは?「傷寒論」と「金匱要略」で中医学の礎を築いた“医聖”の功績 張仲景(ちょう・ちゅうけい)は、中国後漢末期の名医であり、後世から「医聖(いせい)」と称される人物です。彼の医学思想と臨床技術は、現代の中医学、漢方 […] -
鍼灸小話
中医学伝説の名医「扁鵲」の生涯と四診法:中医学の基礎を築いた人物
中医学の祖・扁鵲(へんじゃく)とは?四診法を築いた古代名医の生涯と伝説 中国医学の歴史において、最も敬われる存在の一人が扁鵲(へんじゃく、Biǎn Què)です。紀元前の古代中国で活躍したこの名医は、四診法の創始者として […] -
鍼灸小話
名医華佗と夾脊穴の勘違い:歴史的背景と現代鍼灸への影響
華佗と鍼灸と東洋医学 中医学の名医華佗とは 華佗は「カダ」と読みます。中国後漢末期いわゆる三国志の時代に諸国の病人を治癒させた名医です。「三国志」華佗伝や「後漢書」方術伝に記録があります。漢方や鍼(はり)など、正史に残る […] -
鍼灸小話
東洋とは?西洋とは?違いを徹底解説|東洋医学の魅力と現代への活かし方
はじめに:東洋・西洋の違いと東洋医学の魅力とは? 「東洋とはどこを指すのか?」「西洋とは何が違うのか?」私たちが普段何気なく使う言葉ですが、その明確な違いや背景について詳しく知っている方は意外と少ないかもしれません。 一 […] -
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経絡治療学会学術大会@京都が開催されます。
令和6年度3月に第38回経絡治療学会学術大会が京都で開催 経絡治療の技術と技能をテーマに開催 令和6年3月23日(土)・24日(日)京都府京都市にて第38回経絡治療学会学術大会関西大会が開催されます。大会テーマは、経絡治 […] -
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ことわざ「お灸を据える(おきゅうをすえる)」意味や使い方
お灸をすえるとは? 「お灸をすえる」の意味 お灸を据える(おきゅうをすえる) の解説 お灸をすえるとは、鍼灸治療で行うお灸を燃やしてを経穴(ツボ)を刺激する施術方法を指します。そこから転じて、現代では、説教をす […] -
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ヨモギ由来の艾とは?
お灸の材料モグサの語源 燃える草モグサ お灸には「モグサ」が使われます。モグサの語源は「燃える草」であるといわれています。欧米ではお灸のことを「MOXA」といいます。モグサの原料は、蓬(よもぎ)の葉の裏にびっしり密生して […] -
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身体を温める意味は?
体を温めるメリット 体温を温めて不調の改善 冬や夏のエアコンで体が冷え不調になりやすくなります。関連付いて冬季鬱などの言葉があるぐらいです。体が冷えて体温が下がると、血行が悪くなり肩こりやむくみなどの、身体の不調がでてき […]